あたまにおちてくることばを。

                   
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木と海と私の関係 /詩
「木と海と私の関係」


木はいつだってあたりまえのように
そこにいて
私とは何の関係もないという顔で
私が泣いているときも
こまっているときも
ただそこで突っ立って
息を殺して
見て見ぬフリをしているだけ
そんな木が山ほどある
文字通りの山の中で
私はちっそくしそうになっていた

十二歳のとき
海のすぐそばに
引越しをした
ベッドまで波の音が聞こえるくらい
海が近くにあるところだった
海も山と同じように
私には冷たかった
それでも私は
波が気に入った

波はいちども止まらずに
動いている
海を見ていると
いつの日か
どこか遠くへ行くことが
できるのだと思った









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